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大阪府堺市で少年が万引きで少年審判へ 家庭裁判所調査官とは

2018-08-14

大阪府堺市で少年が万引きで少年審判へ 家庭裁判所調査官とは

Aさん(16歳)は,大阪府堺市のコンビニでお菓子を万引きしたところ店員に見つかり,大阪府西堺警察署に通報されました。
Aさんは窃盗罪で捜査を受け,事件を検察庁から家庭裁判所へ送られました。
AさんとAさんの両親は,家庭裁判所調査官から面会した旨の連絡を受けたため,どう対応してよいか困り,少年事件に強い弁護士無料法律相談を申込みました。
(フィクションです)

~ 家庭裁判所調査官 ~

少年法8条2項では,家庭裁判所は,家庭裁判所調査官に命じて,少年,保護者又は参考人の取調その他の必要な調査を行わせることができると定められています。
これを受けて家庭裁判所調査官は,少年とその保護者に会って事情を聴くなどして,少年が非行に至った動機,原因,生育歴,性格,生活環境などの調査を行います。
そして,家庭裁判所調査官は調査した結果を裁判官に報告します。
その結果報告書には,少年をどのような処分にするのがふさわしいのかという調査官としての意見も記載されています。

もちろん,裁判官がこの意見に拘束されるわけではありませんが,実際には,裁判官よりも家庭裁判所調査官の方が少年や保護者らと接する機会が多く,現況をよく把握していると思われることから,調査官の意見を尊重する裁判官も多いようです。
したがって,弁護士としては,調査官が報告書をまとめ裁判官に提出する前に調査官とよく協議した上で,調査官にかるい処分(不処分も含めた)の意見書を書いてもらえるように働きかける必要があります。

弁護士法人あいち刑事事件法律事務所は,刑事事件少年事件専門の法律事務所です。
刑事事件少年事件でお困りの方は,0120-631-881までお気軽にお電話ください。
無料法律相談初回接見サービスを24時間受け付けています。
大阪府西堺警察署までの初回接見費用:37,700円)

兵庫県赤穂市で少年が強制わいせつ 学校との協力により不処分に!

2018-08-10

兵庫県赤穂市で少年が強制わいせつ 学校との協力により不処分に!

兵庫県赤穂市に住むA君(16歳)は,同じ地域に住むVさん(12歳)の陰部を触るなどしたとして,強制わいせつ罪兵庫県赤穂警察署逮捕されました(その後,釈放)
A君の両親は,少年事件を多く扱う弁護士事務所の弁護士に相談へ行きました。
(フィクションです)

~ 学校との協力により不処分へ ~

非行事実に争いのない場合,少年審判では,主に要保護性,つまり,少年を保護処分に付して更生・矯正させることが必要か,必要としていかなる保護処分が適切かが判断されることになります。
したがって,保護処分を受けるのを回避する(不処分決定を受ける),あるいは少しでも軽い保護処分を望むのであれば,審判開始までに,この要保護性を低下・解消する活動が必要となります。

具体的には,少年,保護者と面会し,まずは少年自身に内省を促し,非行に至った動機・原因・背景などを見つめなおしていただく必要があります。
また,少年の成長には周囲の環境が大きく影響している可能性がありますので,少年の環境を整えてあげることも必要です。これを環境調整といいます。

環境調整では,保護者との関係の調整も大切ですが,学校生活における同級生・先輩,担任の先生などとの関係の調整も大切です。
実際に,弊所が受け持った案件で,弊所弁護士と担任の先生が面会を重ねた後,少年,保護者も交えて今後について考えた結果,少年の内省が深まり,学校や家での素行が180度変わったということがございました。
結果,この案件は不処分となりました。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,刑事事件少年事件専門の法律事務所です。
少年事件でお困りの方は,0120-631-881までお気軽にお電話ください。
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兵庫県赤穂警察署 初回接見費用:47,160円)

京都府上京区 特殊詐欺事件で摘発される少年が増加 少年事件専門弁護士

2018-08-06

京都府上京区 特殊詐欺事件で摘発される少年が増加 少年事件専門弁護士

少年A君(19歳)は,オレオレ詐欺によって騙されたお年寄りからお金を受取り,それを指定されたところに持って行くという「受け子」のアルバイトをしていました。
ところが,ある日,A君は受け渡し現場で,京都府上京警察署の警察官により詐欺罪逮捕されました。
Aくんの逮捕を聞いた両親は,少年事件に強い弁護士接見を依頼しました。
(フィクションです)

~ 特殊詐欺で摘発される少年が増加 ~

特殊詐欺の代表的な例として,オレオレ詐欺架空請求詐欺融資保証金詐欺還付金等詐欺があります。
警視庁によると,平成30年上半期,特殊詐欺で摘発された1325人のうち368人が少年で,過去最多の摘発となった昨年と同じ時期の約2倍と大幅に増加したとのことです。

特殊詐欺には多くの人物がそれぞれの役割を担って組織的になされることが多いです。
主犯格の者は,自身の逮捕摘発をおそれ,大学生や高校生などの少年に対し,最も逮捕摘発の危険が高い,出し子(被害者に振り込ませた銀行口座からお金を引き出す役),受け子(被害者から直接お金を受け取る役)のアルバイトを募集しています。
なお,受け子で摘発された少年は全体の約7割を占めているということです。

他方で,募集される側の少年の意識にも問題があるようです。
ある少年は「先輩から簡単に稼げると言われた」「犯罪とは知らなかった」「逮捕されるとは思ってもいなかった」などと話しています。
しかし,特殊詐欺は列記とした犯罪です。特殊詐欺とは気づかなくても,知らない口座から現金を引き出したり,見知らぬ人からお金を受け取る行為は何らかの犯罪に加担していると考えた方がよさそうです。
また,少年であっても特殊詐欺に関与していると疑われた場合は,やはり逮捕されます!

仮に逮捕され,少年審判等になった場合は,まずは少年の意識,生活環境を変え,一刻も早く組織から脱退することが必要でしょう。
そうすることがより良い結果をもたらすことに繋がります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
弁護士が少年とともに更生の道を探します。
少年が特殊詐欺などで逮捕されお困りの方は0120-631-881までお気軽にお電話ください。
京都府上京警察署への初回接見費用:36,300円)

福岡県筑紫野市 少年の暴行 勾留に代わる観護措置を取消す弁護士

2018-08-02

福岡県筑紫野市 少年の暴行 勾留に代わる観護措置を取消す弁護士

福岡県筑紫野市に住む高校生のA君(17歳)は,下級生のVさんに壁に押し付けたり,床に押し倒す暴行を加えたとして福岡県筑紫野警察署暴行罪逮捕されました。
Aさん君の両親は,警察から逮捕の知らせを受けた後,裁判所から,「勾留に代わる観護措置」の結果,Aさんの身柄は少年鑑別所に収容されたとの通知を受けました。
(フィクションです)

~ 勾留に代わる観護措置とは? ~

少年事件において,やむを得ない事由があれば,少年であっても成人同様に勾留されることがあります(ただし,成人と区別して留置されるなど留置施設内での配慮はあります)。
また,やむを得ない事由がなくとも身柄を拘束されることがあります。
この措置を勾留に代わる観護措置といいます(少年法43条1項)。

この措置により,少年の身柄は少年鑑別所に収容されます。
収容期間は,検察官が請求をした日から10日間で期間の延長は認められていません(少年法44条3項)。

この措置の決定に対して不服がある場合は,家庭裁判所に決定に対する異議申立て(少年法17条の2第1項)をして決定を取り消してもらう必要があります。

~ 家庭裁判所送致後 ~

仮に,異議申立てが認められず,A君が少年鑑別所に収容されたまま事件を検察庁から家庭裁判所へ送致されると,当然に少年鑑別所に収容する旨の観護措置が取られたものとみなされます(少年法17条7項)。
収容の期間は,事件が家庭裁判所に送致されたときから2週間以内とされ(少年法17条7項後段,17条3項),継続の必要があるときは更新されます(少年法17条3項但書)。

この措置の決定に対して不服がある場合も,家庭裁判所に決定に対する異議申立てをして決定を取り消してもらう必要があります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,刑事事件少年事件専門の法律事務所です。
お子様が身柄拘束されお困りの方は0120-631-881までお気軽にお電話ください。
無料法律相談初回接見サービス等を24時間受け付けております。
福岡県筑紫野警察署への初回接見費用:36,700円)

東京都青梅市 非行を繰り返すぐ犯少年 補導されたら学校へも連絡?

2018-07-29

東京都青梅市 非行を繰り返すぐ犯少年 補導されたら学校へも連絡? 

東京都青梅市に住む女子高生のA女さん(16歳)は,遊びかね欲しさに,JKリフレで働いたり,援助交際などをしてお金を稼いでいました。
しかし,ある日,Aさんは,警視庁青梅警察署の警察官に補導され,警察から学校へAさんを補導した旨の連絡がありました。
Aさんの両親は,今後のことが不安になって弁護士無料法律相談を申込みました。
(フィクションです)

~ ぐ(虞)犯少年 ~

ぐ(虞)犯少年とは,少年法3条1項3号イないしニに定められている事由があって,その性格または環境に照らし合わせて,将来,罪を犯し,または刑罰法令に触れる行為をするおそれがある少年(20歳未満の者)を言います。

ぐ犯少年でも,家庭裁判所による少年審判の対象となることがあります。
また,少年審判が始まるまで少年鑑別所に収容されたり,最終的な処分として,少年審判保護観察はもちろんのこと,児童自立支援施設や児童養護施設,少年院に収容する旨の処分が出されるおそれがあります。

さらに,各都道府県の教育委員会と警視庁,警察本部との間では相互連絡制度の協定を結んでいますから,ぐ犯少年が補導されれば,場合によっては警察から学校へ連絡が行き,のちのち停学退学などの処分に繋がるおそれもあります。

これらの不利益を避けるためにも,弁護士を付けることをお勧めいたします。
依頼を受けた弁護士は,まずは少年の更生を促し,保護者とともに更生に向けた環境を整えていきます。
その上で,少年を施設に収容しないよう,不利益な処分を出さないよう各関係者,関係機関に働きかけていきます。

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東京都三鷹市で少年が痴漢で逮捕! 取調べ等の前に弁護士と接見を!

2018-07-25

東京都三鷹市で少年が痴漢で逮捕! 取調べ等の前に弁護士と接見を! 

高校生のA君は,通学途中,電車内で痴漢をしたとして,被害女性Vさん,目撃者Wさんに,駅のホームに降りたところで逮捕されました。
その後,A君は警視庁三鷹警察署の警察官に引き渡され,警察署でA君に対する事情聴取が始まりました。
一方で,警察から逮捕の知らせを聞いたA君の両親は,刑事少年事件に強い弁護士接見を依頼しました。
(フィクションです)

~  最初の取調べ等が始まる前に接見を ~

逮捕などにより身体拘束がなされている被疑者・被告人と面会することを接見と言います。

弁護士接見の特徴は,

1 逮捕直後から可能
2 接見の曜日,時間帯に制限がない
3 接見時間の制限がない
4 立会人が付かない
5 接見禁止決定が出ても接見できる

といった点が挙げられます。
知識・経験に乏しく,精神的に未発達な少年は,逮捕直後とあって精神的動揺が激しく,取調べでは,警察官の誤導・誘導に乗せられ,誤った供述に導かれる危険もないとはいません。

ですから,少年が逮捕された場合は,すぐに弁護士を依頼し,弁護士接見して助言を得ることが肝要です。
可能であれば,警察署等で本格的に事情を聴かれる前に,弁護士接見することが理想です。
なぜなら,そこでは,すぐに自供書などの書類を作成させられ,それがのちのち証拠として使われる可能性があるからです。
その前に,弁護士接見し,どのように対応すべきか助言を受けましょう!

初回接見サービスのご予約は,弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所のフリーダイヤル0120-631-881までお電話ください。24時間いつでも受け付けております。
警視庁三鷹警察署までの初回接見費用:37,500円)

東京都台東区の強盗殺人事件 逆送回避,公訴提起回避なら刑事弁護士

2018-07-21

東京都台東区の強盗殺人事件 逆送回避,公訴提起回避なら刑事弁護士

予備校生A君(18歳)は駅から徒歩で帰宅途中,前を歩いていた男性(=Vさん)が最悪死んでもいいから金が欲しいと思い,Vさんの背後から,予め用意していた折りたたみ式ナイフでVさんの背部を突き刺し,Vさんが怯んだ隙に,Vさんのバックから財布(現金2万円入り)を奪って逃げました。
後日,A君は,強盗殺人罪の被疑者として警視庁浅草警察署逮捕されました。
 (フィクションです)

~ 原則逆送事件 ~

強盗殺人罪という事件の重大性等に鑑みると,A君は逮捕勾留される可能性が極めて高いです(勾留に代わる観護措置(少年鑑別所へ収容)も難しいでしょう)。
強盗殺人罪(刑法240条)の勾留期間は,検察官勾留請求があった日から数えて最大で20日です。
この勾留期間中に検察,警察による取調べ等の捜査が行われ,その後,事件は検察官から家庭裁判所に送致されます(少年法42条1項前段)。
A君の身柄は,依然として,警察の留置施設等に収容されたままです。

なお,家庭裁判所は,故意の犯罪行為により被害者を死亡させた罪の事件であって,その罪を犯したときに少年が16歳以上だったときは,決定で,事件を検察官に送致しなければなりません少年法20条2項)。
いったん検察官の元にあった事件を,再び検察官の元へ戻すのですから,この手続きを逆送と呼んでおり,20条2項に該当する事件ついてはこの手続きによることを原則としています(原則逆送事件と呼ばれていますが,調査の結果,刑事処分以外の措置を相当と認めるときは逆送を回避できます)。

検察官は,家庭裁判所から送致を受けた事件について,公訴を提起するに足りる犯罪の嫌疑があると思料するときは,公訴を提起しなければなりません起訴強制少年法45条5号本文)。
検察官が公訴を提起した場合,A君は公開の法廷で裁判員裁判を受けなければならず,有罪と認定されれば,死刑又は無期懲役に処せられます刑法240条,少年法51条1項)。
ただし,起訴強制には例外もあり(少年法45条5号但書),その場合,検察官は事件を家庭裁判所に再送致しなければなりません。この場合,刑事処罰は免れることになります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,刑事少年事件専門の法律事務所です。
少年事件でお困りの方は弊所までご相談ください。
警視庁浅草警察署までの初回接見費用:37,800円)

横浜市港北区 窃盗の少年審判で非行なし,不処分を獲得した弁護士

2018-07-17

横浜市港北区 窃盗の少年審判で非行なし,不処分を獲得した弁護士

高校生A君は(16歳),学校の先輩や友人と盗難車である原動機付自転車のそばにいたところ,神奈川県港北区警察署の警察官から職務質問を受けました。
A君は,あまりにも警察官が執拗に追及するため,自分が盗んだ旨の虚偽の供述をしました。
その後,事件(窃盗罪)は家庭裁判所に送られましたが,A君としては無実を訴えたいと考えています。
A君は,両親にも相談の上,少年事件に強い弁護士無料法律相談を申込みました。
(フィクションです)

~ 少年審判で無実を主張 ~

少年審判,①少年が本当にその非行を犯したのかどうか非行事実を犯したとしていかなる処分が適当なのかを決める手続きです。
つまり,少年審判は,②少年に対する処分のみならず,その前提として①非行事実の有無を確認する場でもあるのです。

仮に,少年審判で,非行(犯罪)事実が認められない(非行なし),つまり「保護処分に付することができない」(少年法23条2項)と判断された場合は,少年に対し不処分決定が下されます。
これは成人事件でいう無罪判決に相当します。

少年は,成人と異なり,精神的にも肉体的にも未熟であることから,捜査官の追及に安易に屈したり,誤導・誘導に乗せられて虚偽の供述をする危険が高いと言えます。
また,特に在宅事件の場合は,少年同士が連絡を取り合うことができるため口裏合わせを行い,立場の強いもの(先輩等)が立場の弱い者に罪を擦り付けるなどといった(冤罪)の危険も大いにはらんでいます。

A君は,少年審判で,自分は犯人ではない旨供述し,証人として呼ばれた者も結局はA君の供述に沿う供述をしたため,A君以外の者が非行を犯した疑いがあるとして非行なし(不処分とされました。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,刑事事件とともに少年の刑事事件をも専門に扱う法律事務所です。
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さいたま市大宮区の少年事件 家裁送致前後の国選制度の違い

2018-07-13

さいたま市大宮区の少年事件 家裁送致前後の国選制度の違い 

高校生のA君は傷害事件を起こし,逮捕勾留されました。
その際,国選弁護人が付きました。
その後,事件は検察から家庭裁判所に送致されました。
家庭裁判所では観護措置の決定が出て,A君は少年鑑別所に収容されることになりました。
A君の両親は,引き続き国選弁護人が弁護を担当してくれるだろうと思っていましたが,どうやら国選では弁護人付添人)を選任してくれないようです。
そこで,A君の両親は,私選弁護人を付けようと弊所に無料法律相談を申込みました。
(フィクション)

~ 家庭裁判所送致前後の国選付添人 ~

傷害事件において,勾留状が発せられ(勾留され),被疑者(少年)が貧困その他の事由により弁護人を選任することができないときは,国選弁護人が選任されます(刑事訴訟法37条の2)。
しかし,事件が検察から家庭裁判所に送致された場合(少年法42条1項)は,その時点で,国選弁護人選任の効力は失われます少年法42条2項)。つまり,捜査段階での弁護人が,そのまま家庭裁判所送致後も弁護を担当してくれるわけではないので注意が必要です。

では,家庭裁判所送致後に,国選弁護士である付添人が選任されることはあるのでしょうか?
少年法では以下の場合に,国選付添人を必要的,任意的に選任することができると定めています。

1 必要的国選付添人
 ⑴ 検察官関与決定がなされた事件(少年法22条の3第1項
 ⑵ 被害者等による少年審判の傍聴を許そうとする場合(少年法22条の5第2項

2 任意的付添人
 犯罪少年又は触法少年のうち,死刑又は無期もしくは長期3年を超える懲役もしくは禁錮に当たる罪に該当する非行に及んだものについて,観護措置(少年鑑別所送致)がとられており,かつ,弁護士の付添人がいない場合に,事案の内容,保護者の有無等を考慮し,審判の手続に弁護士で付添人が関与する必要があると認める場合

A君の場合,上記のいずれにも該当しないということで国選付添人が選任されなかったと思われます。
しかし,弁護士である付添人は,少年審判時のみならず,少年審判開始前における示談交渉,少年の更生に向けた環境調整等に重要な役割を果たし,その結果が,少年審判での処分にも影響すると考えられます。
よって,国選で付添人を選任されなかったとしても,私選等で付添人を選任するメリットはあると考えます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,少年事件も数多く取り扱っています。
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大阪府高槻市の少年事件 勾留に代わる観護措置で拘束 その後は?

2018-07-09

大阪府高槻市の少年事件 勾留に代わる観護措置で拘束 その後は?

大阪府高槻市在住のAさん(16歳)は,コンビニで万引きをした件で,大阪府高槻警察署に窃盗罪で逮捕されました。A子さんのAさんの両親は,「勾留に代わる観護措置」の結果,Aさんの身柄は少年鑑別所に収容されているとの通知を受けました。
(フィクションです)

~ 勾留に代わる観護措置とは? ~

検察官は,少年の被疑事件において,やむを得ない場合でなければ,裁判官に対して勾留を請求することができません(少年法43条3項)。少年事件において,勾留はあくまでれ外的措置となっています。
やむを得ない場合はないが,引き続き少年の身柄を拘束する必要がある場合は,少年を少年鑑別所に収容することができます。これを,勾留に代わる観護措置少年法43条1項等)といいます(ただし,実務上は,勾留に代わる観護措置がなされることはあまりありません)。

なお,やむを得ない場合とは,事件が重大・複雑で捜査に相当日数を必要とする場合,捜査担当の警察署から少年鑑別所までの距離が離れており,少年に対する取調べ等に支障をきたすことなどが挙げられます。
勾留に代わる観護措置の期間は検察官が請求をしてから10日間で,期間の延長は認められていません少年法44条3項)。

~ 家庭裁判所送致後の観護措置 ~

勾留に代わる観護措置により身柄を拘束されている場合,事件が検察庁から家庭裁判所へ送致されると,当然に少年鑑別所に送致する観護措置が取られます少年法17条7項)。
つまり,少年の身柄は引き続き少年鑑別所に収容されたままとなります。
収容期間は2週間を超えることはできませんが,特に継続の必要がある場合は期間を更新することができます(最大2回)。

この観護措置に不服のある場合は,裁判所に対し,直ちに観護措置の取消しの上申ないし異議申立てを行うことになります。

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