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大阪市の窃盗事件 少年の将来を考える弁護士

2015-09-01

大阪市の窃盗事件 少年の将来を考える弁護士

専門学校生のA君はスーパーで菓子を万引きしたとして大阪府警大淀警察署取調べを受けています。
A君は「間違いありません。」と犯行を認めています。

(フィクションです)

~軽微な事件では弁護士は必要ない?~

数百円の商品を万引きしたという軽微な事件にまで弁護士を依頼する必要はないだろうと思うかもしれません。

しかし、少年事件では、軽微な事件であっても「要保護性」が重視されています。
要保護性とは,再非行の可能性が高いことと言えます。
つまりは矯正の可能性が低いということを意味します。

少年事件の場合,軽微な事件であったとしても,軽い処分をすると再び非行をしてしまう可能性が高い(=要保護性が大きい)と判断される場合には,少年院送致等の厳しい処分を受けることもあります。
そのため,軽微な事件であっても、弁護士は、少年が再び非行をしないように少年の保護者との関係の調整や就業先・教育場所の確保など、少年を取り巻く環境を調整する「環境調整」をおこなうことで要保護性を小さくしていきます。

環境調整は、少年が将来再び非行をする可能性を減らし、少年自身の改心を促すという点で、少年の要保護性を解消させ、少年の処分を軽くするために必要なことです。
しかし、処分を軽くするというだけでなく、少年の将来にとっても大変重要な意味を持ちます。

あいち刑事事件総合法律事務所は、軽微な事件の少年事件でも、少年の状況に即した環境調整をおこない、少年の処分を軽くし、少年の将来を考えた活動に尽力してきました。
24時間土日休日も無料法律相談の受付を行っています。
少年が窃盗事件逮捕されてしまっている場合は、弁護士を警察署に派遣する有料サービスも行っています(大阪府警大淀警察署 初回接見費用:3万4700円)。

大阪府の少年事件 試験観察の弁護士

2015-08-31

大阪府の少年事件 試験観察の弁護士

~試験観察とは・・・~

試験観察とは、少年が家庭裁判所で少年審判を受ける前に、相当の期間、家裁調査官の観察に付されることを言います。
少年に対する保護処分を決定するにあたって、家裁調査官が少年の行動等を観察することが目的です。
今回は、自宅で生活する形(在宅)で行われた試験観察の一例をご紹介したいと思います。

試験観察の対象者は、大麻取締法違反で逮捕された17歳の少年です。
少年は、高校中退後、友人宅に入り浸っているうちに大麻を使用するようになりました。
ある日、友人からもらった大麻を母親に発見されたため、大麻の使用を告白し、母親と警察署に行き逮捕されたのでした。

少年は逮捕後、少年鑑別所に入所し、ビデオを視聴するなどし薬物の危険性について学びました。
そして、両親とも頻繁に面会するなどして、非行に至った原因について考えていきました。

試験観察中は、月1回のペースで家裁を訪れ、調査官と面談を行いました。
そして、老人ホームでのボランティア活動なども経験し、3か月後には仕事も見つかりました。
両親ともよく会話をするようになり、落ち着いた生活を取り戻したとのことです。

最終的に少年は、保護観察処分を受けることになったのでした。
最初の少年審判試験観察に付されてから、4カ月後のことでした。

今回ご紹介したのはほんの一例にすぎませんが、大事な更生例の1つです。
大麻取締法違反をはじめとする薬物犯罪は、近年低年齢化が進んでいるようです。
もちろん、犯罪に手を染めないことが一番です。
しかし、犯罪に手を染めてしまっても更生の可能性があるということを忘れないでください。
あいち刑事事件総合法律事務所は、少年事件専門の弁護士事務所として多くの少年の更生をサポートしています。
お困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。
なお、大阪府警羽曳野警察署に逮捕された場合は、初回接見サービスをお勧めします(かかる費用は3万9300円のみです)。

愛知の少年事件 弁護士の必要性

2015-08-30

愛知の少年事件 弁護士の必要性

~弁護士の必要性~

今回は、少年事件における弁護士必要性について考えてみたいと思います。
多くの方は少年・少女が逮捕されてしまってから、初めて弁護士必要性を感じることだろうと思います。
しかし、弁護士必要性は、少年・少女が逮捕されていない場合の方が高いかもしれません。
なぜなら、在宅事件の場合に警察の強引な取調べが行われることも少なくないからです。
在宅事件には比較的軽微な事件が多いわけですが、それゆえ警察官が簡単に処理しようとするのでしょうか。

高圧的な取調べや誘導的な取調べは、虚偽の自白につながります。
それゆえ、捜査機関による違法な取調べは、多くの冤罪事件のきっかけになっているのです。
警察に逮捕されていない場合でも、警察に出頭する前に一度は、弁護士と話をしておく必要性を強調しておきたいと思います。

少年・少女の未来を守るためには、早期に適切な弁護活動を受けることが重要です。
取り返しのつかない状況になってから法律相談してもどうにもならないことがあります。

あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件・少年事件専門の弁護士事務所です。
弁護士の必要性を少しでも感じたら、すぐにご連絡ください(0120-631-881)。
評判のいい弁護士が少年・少女の更生に向けて、ベストな対応をご提案します。
なお、警察に逮捕されてしまった場合でも、弁護士を警察署に派遣できますのでご安心ください。
愛知県警中警察署に派遣する場合、費用は3万5500円になります。

大阪の少年事件 保護者のための弁護士

2015-08-29

大阪の少年事件 保護者のための弁護士

高校生Aくんのお母さんは、息子が無免許運転で逮捕されたため、弁護士事務所に相談に来ました。
Aくんはこれまでも同種の犯罪を繰り返していましたが、やめさせられないということでした。
Aくんのお母さんは、保護者としてどう対応すればよいか悩んでいるようでした。
(フィクションです)

~少年事件における弁護士と保護者の関係性~

弁護士の主な仕事は、事件を起こしてしまった本人を法律的に守ることです。
少年事件で言えば、事件を起こした少年・少女に対する処分を少しでも軽くすることだと言えるでしょう。
しかし、実際にはそれだけにとどまりません。

例えば、少年・少女の保護者と密にコミュニケーションをとり、少年を更生させようとする保護者に寄り添うことも仕事の1つです。
少年事件では捜査を受けている少年・少女だけでなく、その保護者も同じように苦しんでいることが多いからです。
そして、少年らの更生を実現するには、それを支える保護者の存在が不可欠だからです。

「自分の子供が事件を起こしてしまった」という場合、お一人で悩む必要はありません。
ぜひ少年事件解決のプロである少年事件専門の弁護士にご相談下さい。
弁護活動をしてもらわなくても、話をするだけで何かしら問題解決の糸口がつかめるかもしれません。

あいち刑事事件総合法律事務所では、全ての少年事件について無料法律相談を実施しています。
保護者の方自身のお悩みでも構いません。
お子さまが逮捕されてしまったという場合は、弁護士が警察署に出向いてお子さまとお話することも可能です。
例えば、大阪府警貝塚警察署に逮捕されているという場合は、3万9200円で対応することができます。

大阪の傷害事件で取調べ 少年事件専門の弁護士

2015-08-28

大阪の傷害事件で取調べ 少年事件専門の弁護士

Aくんは、教師の腹を蹴り怪我をさせたとして、傷害罪の容疑で逮捕されました。
現在、大阪府警西警察署取調べを受けています。
(フィクションです)

~少年事件における取調べ~

20歳未満の少年・少女が警察の取調べを受ける場合、それは成人の取調べと全く同様に行われます。
しかし、少年事件で捜査を受ける少年達は、一般的に
・暗示にかかりやすい
・自分の考えを曲げてでも他人の考えに合わせる
・取調べに対する抵抗力が弱い
・成人に比べて法律知識が乏しい
と言った傾向がみられます。

そのため、警察官の誘導尋問に乗りやすかったり、威圧的な取調べに屈してしまうリスクが成人の場合に比べて高いと言えます。
最悪の場合、冤罪につながってしまうということも十分に考えられます。
ですから、少年事件の場合には、成人の刑事事件のとき以上に、早期の弁護士対応が求められます。

傷害事件を起こして取調べを受けるという場合、一日でも早く弁護士が少年と面会して、
・自分は一人ではないという安心感を与える
・取調べに対してどういった対応をすればいいのかアドバイスを与える
ことが重要になります。

あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件・少年事件専門の弁護士事務所として常に迅速な対応を心掛けています。
24時間土日休日も無料法律相談の受付を行っています。
少年が傷害事件で逮捕されてしまっている場合は、弁護士を警察署に派遣する有料サービスも行っています。
例えば、大阪府警西警察署に弁護士を派遣する場合、費用は3万5700円です。

大阪の万引き事件 少年事件の弁護士

2015-08-27

大阪の万引き事件 少年事件の弁護士

高校生のA君はコンビニで万引きをしたとして大阪府警港警察署取調べを受けています。
当初は窃盗行為を否認していたA君でしたが、現在は犯行を認めています。
弁護士によると、A君は警察官の威圧的な取調べに耐えられなかったと話しているようです。
(フィクションです)

~取調べにおける少年の権利~

少年事件における取調べも成人の取調べと全く同じです。
ですから、取調べを受ける少年に認められている権利も全く同じです。
以下では、具体的な権利をご紹介します。

■黙秘権
少年は自分の意思に反して供述することを拒むことができます。
ただ、黙秘権の使い方を誤れば、捜査官の少年に対する印象を悪くさせる恐れもあります。
黙秘するかどうかは、一度弁護士に相談した方がよいでしょう。

■署名押印拒否権
取調べ中に作成された供述調書には、少年の署名押印が求められます。
署名押印をするということは、調書に誤りがないことを少年自身が認めることです。
もしでたらめな調書に署名押印をしてしまえば、冤罪にぐっと近づいてしまいます。

■増減変更申立権
作成された供述調書に誤りがあれば、取調べを受けた少年は、その旨を申し出て調書の変更を求めることができます。
供述調書は、後に開かれる少年審判でも重要な証拠になります。
誤りがあるのであれば、臆することなく、その旨を申し立ててください。

あいち刑事寺家の総合法律事務所では、万引き事件でも取調べ前のアドバイスを徹底しています。
少年事件では特に少年に対する弁護士の手厚いサポートが必要です。
違法な取調べが冤罪事件につながってしまう前にぜひ一度少年事件専門の弁護士にご相談下さい。
なお、大阪府警港警察署に逮捕されてしまった場合、弁護士を警察署に派遣することもできます(3万5800円必要です)。

大阪市の少年事件 保護処分に強い弁護士

2015-08-26

大阪市の少年事件 保護処分に強い弁護士

~少年事件における処分~

少年事件は、ひとまず全て家庭裁判所に送致されます。
このうちの一部は、家庭裁判所の審判を経て、保護処分が出されることになります。
この処分には、保護観察処分や少年院送致が含まれます。

~処分を避けるためには~

保護処分を避けるには、審判不開始や不処分を得る必要があります。
これらを得るためには、「非行事実がないこと」と「要保護性がないこと」を家庭裁判所に認めてもらう必要があります。

「要保護性がないこと」を認めてもらうには、少年の再非行のおそれがないことを中心に家庭裁判所に主張していきます。
具体的に、再非行のおそれがないことを認めてもらうための活動としては以下のようなことが考えられます。
まず少年の学校や職場環境が調整されていることを主張していきます。
少年の通う学校の教師や少年の雇い主に責任をもって少年を指導監督することなどを内容とする陳述書を作成してもらいます。

この他にも、学校や職場への訪問や調整の結果を弁護士作成の報告書として作成することもあります。
また弁護士を介して、少年や保護者が被害者に対して謝罪の意思を伝え、示談や被害弁償を行ったことを主張します。

以上のように、少年が審判不開始や不処分を受けるには弁護士の役割が大切になります。
お子様が強制わいせつ事件を起こしてしまってお困りの方は、評判のいい弁護士が所属するあいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
なお、逮捕された方のために当事務所では初回接見サービスも行っております。
大阪府警南警察署に接見に行く場合、費用は3万5400円になります。

名古屋の少年事件 少年院送致に対応する弁護士

2015-08-25

名古屋の少年事件  少年院送致に対応する弁護士

~少年院送致について~

罪を犯したと疑われ逮捕された少年は、家庭裁判所調査官による調査を受けたうえで家庭裁判所による少年審判を受けます。
少年審判を通じて家庭裁判所がする保護処分の一つとして「少年院送致」があります。
少年院送致がなされた少年は、最長2年間、少年院において身柄拘束されます。
身柄拘束された少年は、学校や職場に行けず、社会生活から隔離されます。
そのため、身柄拘束期間が長引けば、その分社会生活への復帰が困難になることが予想されます。

~少年院に入らないために~

少年院に入らない方法として、①審判不開始を得る、②不処分を得る、③保護観察など少年院送致以外の保護処分を得ることが考えられます。
これらを得るためには、非行事実がないことや非行事実が軽微であること、または、再び非行に走る危険性はないことなどを主張する必要があります。
これらの主張を説得的にするためには、弁護士とともにあらかじめ少年が更生できるような環境を整えるなど、周到な準備が大切になります。

お子様が傷害罪を犯してしまってお困りの方は、評判のいい弁護士が所属するあいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
初回相談は無料で承ります。
また、お子様が傷害罪の容疑で逮捕されてしまった場合には、当事務所の初回接見サービスをご利用ください。
愛知県警中村警察署に逮捕されている場合、初回接見費用は、3万3100円になります。

愛知県警中村警察署に逮捕 少年鑑別所の弁護士

2015-08-24

愛知県警中村警察署に逮捕 少年鑑別所の弁護士

名古屋市中村区在住の10代学生のAさんは、窃盗罪の容疑で愛知県警中村警察署に逮捕されました。
同署によれば、Aさんは、他の少年と共に、中村区のコインパーキングに駐車されていた他人の車を盗んだそうです。
来週中には観護措置決定がなされ、少年鑑別所に収容される見通しです。
(フィクションです)

~少年鑑別所より解放されるには~

少年が罪を犯して逮捕されると、家庭裁判所に送られた後、少年に対して観護措置決定がなされることがあります。
観護措置決定がなされると、少年は少年鑑別所に収容され、事件によっては、最長8週間、その身柄を拘束されます。

この観護措置決定がなされた後でも、少年を少年鑑別所から出す方法があります。
一つ目は、「観護措置取消申立て」によって、観護措置決定を取り消してもらうことです。
二つ目は、「観護措置決定に対する異議申立て」によって、この決定に対しする異議を認めてもらうことです。

もっとも、これらの申立てをしたからと言って、必ず少年鑑別所から出してもらえるわけではありません。
観護措置決定の取消しやこの決定に対する異議を認めてもらうには、以下の2点を主張することがポイントになってきます。
1点目は、観護措置をする必要性がない点です。
例えば、逃亡したり、証拠隠滅したりする恐れがないなど、身柄を拘束する必要性がないことを主張します。

2点目は、観護措置による弊害があるです。
例えば身柄拘束を継続することによって、学校の留年、退学、職場の解雇、家族関係の崩壊などが生じるおそれがあることを主張します。
非行が比較的軽く前歴もなく、身柄拘束により、学校で処分される可能性があるケースでは、取消しや異議が認められる可能性は高いです。
そして、弁護士に依頼し効率的かつ説得的な主張をしてもらう方が、観護措置決定の取消しや異議を認めてもらいやすくなる可能性が高いです。

お子様が窃盗罪の容疑で少年鑑別所に収容されてお困りのかたは、評判のいい弁護士が所属するあいち刑事事件総合事務所までご相談ください。
また当事務所では、逮捕された方のために初回接見サービスを行っております。
愛知県警中村警察署に初回接見へ行く場合、初回接見費用は3万3100円になります。

大阪市の窃盗事件 少年審判に強い弁護士

2015-08-23

大阪市の窃盗事件 少年審判に強い弁護士

大阪市中央区在住の10代無職のAさんは、窃盗罪の容疑で大阪府警東警察署に逮捕されました。
接見に行った弁護士によると、Aさんは自宅近くのコンビニで食料品を万引きしたそうです。

これは架空の事件です。

~少年の窃盗事件~

平成26年版の犯罪白書によれば、平成25年の窃盗の検挙人数のうち、少年による窃盗事件は全体の24.0%を占めています。
全年齢層のうち50%以上を占めていた平成10年に比べれば、その割合は大幅に減少したと言えます。

~少年が逮捕されたら~

成人が逮捕された場合、その身柄は検察官に送られ、勾留期間中に起訴されるかどうかが決まります。
これに対して、少年が逮捕・勾留された場合、基本的には起訴に至りません。
当該事件が警察や検察から家庭裁判所に送られた後、少年審判を行うことが多いからです。

家庭裁判所は事件を受理した後は、家庭裁判所調査官による調査を行います。
そして、家庭裁判所での少年審判によって保護処分をするかどうかや処分の内容を決めていきます。

少年審判が下されるまでの間、少年の身柄は少年鑑別所に送られる可能性があります(観護措置)。
少年審判の結果、保護処分を下す必要があると判断された場合、少年院に送られるなどします。
ごく例外的な場合ですが、加害者が14歳以上の場合は、検察官に再び送られて起訴されることもあります。

お子様が窃盗の容疑で逮捕されてお困りの方は、評判のいい弁護士少年事件にも対応するあいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
なお、大阪府警東警察署へ初回接見に行く場合、費用は3万4800円になります。

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