【逮捕に強い弁護士】福岡県北九州市のLSD薬物事件で少年弁護
【逮捕に強い弁護士】福岡県北九州市のLSD薬物事件で少年弁護
A君(19歳・福岡県北九州市在住・大学生)は,サークルの先輩Bから,合法のアロマを吸って踊ると気持ちが良いのでパーティーをして踊ろうと誘われました。
A君はパーティー会場で,アロマがLSDの水溶液をしみこませたものであるとの説明を受けましたが,まさか違法ではないだろうと信じていました。
A君はパーティーで余ったアロマをBからもらい,自宅へ持ち帰りました。
すると,ある日,A君の自宅へ,福岡県折尾警察署の警察官がA君の逮捕状と家宅捜索許可状を持って訪ねてきました。
(フィクションです。)
~LSD~
LSDは,「麻薬及び向精神薬取締法」の規制の対象とされている合成麻薬の一種に分類されます。
したがって,LSDを所持していると,麻薬及び向精神薬取締法違反の罪となります。
今回のA君も,LSDの所持等による麻薬取締法違反の容疑がかけられている可能性が考えられます。
~警察が逮捕状をもってやってきたら~
逮捕状は警察が発行するものと思っている方もいるかもしれませんが,そうではありません。
逮捕状を出すのは裁判所(裁判官)です。
憲法33条には,「何人も、現行犯として逮捕される場合を除いては、権限を有する司法官憲が発し、且つ理由となっている犯罪を明示する令状によらなければ、逮捕されない。」と規定されています。
「権限を有する司法官憲」が裁判所,「犯罪を明示する令状」が逮捕状です。
逮捕された被疑者は,逮捕後72時間,自由に外部と連絡をとることはできません。
もちろん,未成年の両親であっても同様で,原則的に逮捕中は,家族から被疑者少年へ会いに行くこともできません。
逮捕後72時間は,弁護士のみが被疑者と接見し(直接会い),事件の見通しや取調べ方法についてなどの話をすることができます。
ですから,もしも逮捕状を持ってきた警察官が自宅にやってきて,お子さんが逮捕されてしまったような場合は,早急に弁護士に相談し,接見に行ってもらうことが大切です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では,逮捕直後から迅速に弁護士が接見に向かう,初回接見サービスをご用意しております。
詳細は,0120-631-881でいつでも専門スタッフがご案内いたしますので,まずはお電話ください。
(福岡県折尾警察署 初回接見費用 4万200円)