(大阪府摂津市対応)共同危険行為の逮捕に強い弁護士

2017-11-09

(大阪府摂津市対応)共同危険行為の逮捕に強い弁護士

大阪府摂津市在住の17歳Aくんは、友人たち原動機付自転車で連なって走行し、わざと蛇行運転する等の、暴走行為を行っていました。
Aくんたちは、駆けつけた大阪府摂津警察署の警察官に、Aくんたちの行為が、集団暴走行為による共同危険行為等とみなされ、Aくんは道路交通法違反で逮捕されました。
逮捕の知らせを受けたAくんの母親は、少年事件に強い弁護士の相談しました。
(フィクションです。)

~共同危険行為と弁護活動~

共同危険行為」とは、2人以上の自動車(オートバイを含む)または原動機付自転車の運転者が、2台以上の自動車または原動機付自転車を連ねて通行または並走させて、共同して著しく道路における交通の危機を生じさせるまたは、他人に迷惑を及ぼす行為のことをいいます。
上記事例のAくんのように、暴走行為による共同危険行為を起こした少年への弁護活動・付添人活動としては、今後の再犯を防ぐためにも、1.少年に反省を促すことと2.生活環境を整え直すことが重要になってきます。

1.反省を促すこと
共同危険行為を行った少年の中には、「共同危険行為」という犯罪を知らない少年が多いです。
そこで、まず少年に対しては共同危険行為という犯罪を知ってもらうことで、共同危険行為をすると、人にどれだけ迷惑をかけてしまうのかをしっかり理解してもらうことが大切になってきます。
そして、共同危険行為の重大性を理解させたうえで、今までの自分の行動の問題点や今後の更生にはどのようなことが必要となるのかを弁護士と一緒に考え、少年の反省を深めるていくことで、少年が持つ非行原因の解消を目指していきます。

2.生活環境を整え直すこと
暴走族や非行グループの一員として事件を起こしてしまった場合は、まずはそのような環境から完全に離脱していくことが必要です。
不良交友による荒れた生活が事件の引き金になった場合は、交遊関係の見直しを含めた生活環境の改善が必要となってきます。
少年の生活環境を立て直すためには、家族の協力が不可欠となりますから、家族には日常生活の中で少年本人を監督してもらうことになってきます。

上記の2点に関しては、弁護士だけの力ではなく、ご家族の力が大切になってきます。
早い段階で弁護士に相談・依頼することで、上記のような活動を早期に始めることができ、捜査機関や裁判所に効果的に主張していくことができます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件・少年事件専門の法律事務所です。
お子様が暴走行為による共同危険行為等で逮捕されお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所まで、ぜひお問い合わせください。
大阪府摂津警察署への初回接見費用:36,900円

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