追い出し盗事件で少年を逮捕~大阪府茨木市の観護措置回避に強い弁護士

2017-10-16

追い出し盗事件で少年を逮捕~大阪府茨木市の観護措置回避に強い弁護士

Aは、大阪府茨木市内の高校に通う生徒であるが、ある日、窃盗事件の容疑者として大阪府茨木警察署逮捕されてしまった。
Aの両親が警察官から聞いたところによると、逮捕容疑は、AがV宅の裏庭にボールが誤って入ってしまったので取ってほしいとVに言い、Vが裏庭に行ったのを見計らいその隙にV宅に侵入して財布等を窃取した、という追い出し盗を行ったとのことであった。
Aの両親はただちに刑事事件少年事件を専門とする法律事務所に行き、どうにかして一刻も早く釈放を望めないか、弁護士に相談をすることにした。
(フィクションです。)

~追い出し盗~

追い出し盗とは、通りすがりの人を装うなどして人に声をかけ、車や家から外に出るそのわずかな隙を狙って侵入し、金品を奪い取るといった窃盗の手口をいいます。
その名前の通り、追い出し盗は窃盗罪にあたる行為です。
今回のAは、この追い出し盗をはたらき、大阪府茨木警察署に逮捕されています。

~観護措置の回避のために~

少年事件では、捜査機関による捜査が終了すると、少年事件は家庭裁判所に送致されることになり、観護措置として少年を鑑別所に収容されるかどうか判断されます。
少年鑑別所に送致されることになると、一般的に4週間程度の間、少年鑑別所で生活することになります。
それだけの期間少年鑑別所に入ることによって、現在通っている学校を退学させられたり、勤務している職場から解雇されるリスクがあります。
こうした観護措置を回避するためには、弁護士によって観護措置の必要がない旨の主張を家庭裁判所に提出したり、裁判官や調査官と面談したりするといった活動を行っていく必要があります。
観護措置は、少年事件独特の手続きの1つですから、関連した付添人活動には高度の専門性を要するので、少年事件に造詣が深い弁護士にご依頼されることをお勧めします。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士専門は、刑事事件と少年事件です。
弊所では多くの少年事件を取り扱っていますから、観護措置の回避についても、もちろんご相談いただけます。
大阪府茨木警察署への初回接見費用:3万6,500円

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