東京都東村山市での万引き事件 付添人活動には少年事件に詳しい弁護士

2018-06-23

東京都東村山市での万引き事件 付添人活動には少年事件に詳しい弁護士

私立の進学校に通う高校2年生のAくん(17歳)は、近所の商業施設において、商品を数点盗む万引きをしました
店内の防犯カメラが証拠となり、Aくんは警視庁東村山警察署逮捕されました。
Aくんの両親は、今回のAくんの事件が、高校に発覚して退学処分となってしまわないか不安になったため、刑事事件に強い法律事務所に相談することにしました。
(フィクションです)

~ 少年事件の付添人活動とは ~

少年が刑事事件を起こし、逮捕され勾留された場合、その間に選任された弁護士は、「弁護人」として活動をおこないます。
しかしその後、少年の事件が、家庭裁判所へ送致された場合には、「付添人」として活動をおこなっていきます。

付添人とは、家庭裁判所で審判を受ける少年の権利を擁護・代弁し、少年審判の手続きや処遇の決定が適正に行われるよう裁判所に協力する人のことで、弁護士付添人として選任されることが多いです。

例えば、付添人になった場合の活動として、以下のような活動が挙げられます。
①少年との面接
②記録の閲覧、謄写
③保護者との面接
④被害者・教師などとの話し合い
⑤調査官・裁判官との面談
⑥意見書の作成・提出
⑦審判への出席

どれも、少年の今後の処遇や今後の生活にとって重要なものであるため、疎かにはできません。

また、今回の上記事例のAくんのように退学を避けるためには、まず、事件が学校などに発覚しないように働きかけるという活動も大切になってまいります。
例えば、逮捕されたとしてもすぐに釈放されれば、周囲に事件のことが発覚することなく可能性を抑えることができますので、釈放に向けた弁護人の活動はは非常に大切です。
もし、学校に事件のことが発覚した場合でも、弁護人付添人として学校や保護者と綿密にに話し合いを設け、退学処分がなされないように働きかける活動もしていきます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件少年事件を専門に取り扱っている法律事務所ですので、少年による万引き事件の相談・依頼も多数承っております。
お子様の万引き事件で付添人の依頼などをごご検討中の方は弊所までご相談ください。
警視庁東村山警察署への初回接見費用:37,800円)

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