東京都葛飾区の少年事件で逮捕 強制わいせつ事件の勾留回避に弁護士
東京都葛飾区の少年事件で逮捕 強制わいせつ事件の勾留回避に弁護士
東京都葛飾区にある私立男子中学校へ通うA君(14歳)は、最近女性の体に興味を持ち始めました。
どうしても女性の胸を触ってみたいという衝動がおさえられなくなったA君は、暗ければ誰か分らないだろうと思い、夜道を1人で歩いていたVさん(16歳 東京都葛飾区在住 高校生)に背後から抱きつき、Vさんの胸を触ってしまいました。
Vさんの助けを求める声に気づいたBさんに110番通報されたことから、A君は、警視庁亀有警察署の警察官に、強制わいせつ罪の容疑で逮捕されました。
警視庁亀有警察署の警察官から連絡を受けたA君の父親は、学校を退学になっては困ると思い、弁護士へ相談することにしました
(フィクションです)
~少年事件の勾留回避~
少年事件では、罰金刑以下の刑にあたる犯罪を行ったとされる場合、警察官は、家庭裁判所へ送致することになっています(少年法41条)。
強制わいせつ罪(刑法176条)は、「6月以上10年以下の懲役」という法定刑が定められている犯罪です。
したがって、少年が強制わいせつ事件で逮捕され身柄が拘束されている場合、被疑者である少年は、警察官から検察官へ送致され(少年法42条)、成人同様、そこで、検察官が送致を受けてから24時間以内に、裁判官へ勾留の請求を行うか否かの判断を行います。
少年にとって、身体拘束の負担は大きく、その影響は大きなものです。
早期身柄解放のためには、検察官や裁判官に対し、身柄解放を実現させるための弁護活動を、逮捕後迅速に行う必要があります。
少年による犯罪でお悩みの方は、少年事件の経験も豊富な、刑事事件専門の弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士へ、ご相談ください。
0120-631-881では、365日24時間、相談予約を受け付けております。
初回の法律相談は無料で承っておりますので、お気軽にご利用ください。
また、弁護士が警察署まで、接見(面会)に駆けつける、初回接見サービスも行っております。
警視庁葛飾警察署までの初回接見費用についても、上記フリーダイヤルにてご案内いたします。