大阪市住之江区の万引き事件で不良グループを補導 環境調整に弁護士

2017-04-09

大阪市住之江区の万引き事件で不良グループを補導 環境調整に弁護士

14歳のAくんは、不良グループとつるむうちに、なかなか家に帰らず、万引き恐喝を繰り返すようになっていました。
Aくんの親も、不良グループと悪さを繰り返すAくんのことを疎ましく思い、会話等はだんだんなくなっていきました。
ある日、Aくんは万引きしたところを発見され、大阪府住之江警察署の警察官に補導されました。
Aくんの親は、そこでAくんが少年院に入ってしまうのではと心配になり、刑事事件・少年事件専門の法律事務所に相談することにしました。
(フィクションです)

~少年事件と環境調整~

少年事件が起きた際に家庭裁判所で開かれる少年審判は、成人に対する刑事事件の刑事裁判と異なり、少年を裁いたりすることが目的ではありません。
その目的は、少年事件を起こしてしまった少年を更生させることにあります。

成人の刑事事件と同様、被害者への被害弁償や示談も効果的ではありますが、少年事件の場合は、環境調整も重要です。
犯罪の結果が小さくとも、少年の交友関係や家庭環境に問題がある場合は、そのまま少年を元の環境で生活させてしまっては、少年の真の更生にはつながりません。
そのため、成人であればおよそ懲役刑にはならないような犯罪であっても、少年事件では少年院送致になることもあります。

例えば、上記のAくんの事例であれば、悪さを一緒に行う不良グループとの関係を断ち切ることも必要でしょう。
さらには、家族で話し合ったり、触れ合う時間も、Aくんには必要でしょう。
このような変化をもたらすことで、少年事件を再び起こさない環境づくりを行うのです。

少年事件において弁護士は、示談交渉や被害弁償といった通常の弁護活動だけでなく、少年の環境調整も行います。
問題のある環境を、良好な状態に整えるのは簡単なことではありませんが、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、少年と家族のために全力でお手伝いいたします。
大阪府の少年事件にお困りの方は、まずは弊所のフリーダイヤルから、初回無料法律相談のご予約をお取りください(0120-631-881)。
大阪府住之江警察署までの初回接見費用:3万6000円

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