埼玉県戸田市の路上 真面目な息子が傷害事件を起こし逮捕

2018-12-24

埼玉県戸田市の路上 真面目な息子が傷害事件を起こし逮捕

~事件例~

依頼者の息子A君(16歳)は、埼玉県戸田市の高校1年生です。
午後9時頃、塾の帰り道で、面識のないVに「暇なら付き合え。それか金をだせ」と絡まれました。
無視して歩いていると、無視されたことに逆上したVが肩を掴んで引き留めてきたので、頭にきたA君はついVの顔面を殴り、鼻骨骨折の傷害を負わせてしまいました。
その様子をパトロール中の埼玉県蕨警察署の警察官に現認され、A君は傷害罪の疑いで現行犯逮捕されてしまいました。
A君の親である依頼者は、真面目な息子が逮捕されたことに驚き、どうしてよいかわかりません。(フィクションです)

~犯人が少年の場合の手続はどのようなものか~

少年法は、少年の健全育成のために、刑罰を用いず保護処分を行うという理念を掲げており(例外的に刑事事件になることもあります)、手続が成人の場合と異なる点がいくつかあります。
犯罪を行った少年が身体拘束を受けることがあるという点では成人と同じです。
しかし、犯罪の嫌疑があっても不起訴(被疑者を裁判にかけない)になることがありうる成人とは違い、捜査機関において、少年に犯罪の嫌疑があると認めるときは、全ての事件を家庭裁判所に送致することになっています。
そして、家庭裁判所は、少年について事件の調査を行い、審判の開始を決定すれば、
①「保護処分」(少年院送致、保護観察処分など)
②「不処分」(保護処分ができない場合、保護処分が必要ない場合)
③「検察官送致」(刑事事件にすべき場合)
④「都道府県知事または児童相談所長送致」(非行性は強くないが、家庭環境に問題がある場合)のいずれを行うかを判断します。

~A君の親である依頼者は何をすべきか~

身体拘束が長引けば、無断欠席を重ねることになり、A君の今後の進路への悪影響も計り知れません。
そのためには、捜査機関に身体拘束を続けて手続きを進める必要がないこと、家庭裁判所に保護処分の必要がないこと、保護処分が必要だとしてもより負担の軽い処分で足りることをアピールしなければなりません。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所には、少年事件を専門とする弁護士が多数在籍しています。
少年事件について相談したい方は、お気軽に0120-631-881までお電話ください。
(埼玉県蕨警察署までの初回接見費用:37,300円)

Copyright(c) 2018 弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 All Rights Reserved.