埼玉県日高市の少年事件 公務執行妨害罪で弁護士が勾留阻止を目指す

2018-10-21

埼玉県日高市の少年事件 公務執行妨害罪で弁護士が勾留阻止を目指す

高校生のAさんは日頃から警察に対し反感を抱いていたところ,パトカーめがけて小石を投げつけその場から逃げました。この行為を目撃した埼玉県飯能警察署の警察官は,Aさんを追跡し,Aさんを公務執行妨害罪で逮捕しました。Aさんの両親は,勾留阻止に向けて弁護士刑事弁護を依頼しました。
(フィクションです)

~ 公務執行妨害罪(刑法95条1項) ~

公務執行妨害罪は,公務員が職務を執行するに当たり,これに対して暴行または脅迫を加えた場合に成立し得る犯罪です。本罪は,公務員の事務の円滑な遂行を保護するものです。そのため,暴行とは,身体に対し直接加えられる直接暴行のみならず,人には向けられてはいる直接身体に加えられたものではない間接暴行も含むと解されています。Aさんの行為は間接暴行に当たると判断され,逮捕されたものと思われます。なお,本罪の「妨害」とは,暴行又は脅迫によって公務員の職務執行が現実的に害されたことを要しないとされています。

~ 少年事件における勾留 ~

少年であっても,成人と同様逮捕後に勾留される可能性があります。勾留は最長で20日にも及ぶ比較的長期の身体拘束であるため,勾留による肉体的・精神的負担は著しいものです。そのような勾留の性質に鑑み,少年法では,少年事件における勾留請求は「やむを得ない場合」でなければ行えないと定めています。

ところが,実務上,勾留請求がなされ,勾留決定が出されることが多いです。これでは少年の健全な育成を阻むことにもつながりかねないので,弁護士としては勾留阻止を目指すことになります。勾留阻止の具体的な活動としては,検察官に対し勾留請求に関する意見書を提出したり,勾留裁判官に対し意見書や上申書などの書類を提出したり,場合によっては裁判官との面談したりします。また,勾留決定が出た後は,勾留裁判に対する準抗告の申立て(不服申立てのこと)を行います。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では,少年事件のプロである弁護士が,お子様の刑事手続きによる負担を軽減すべく尽力致します。お子様が少年事件で逮捕されたら,まずは0120-631-881までお電話ください。土日祝日を問わず,24時間無料法律相談初回接見サービスの受付を行っております。
(埼玉県飯能警察署までの初回接見費用;42,800円)

Copyright(c) 2018 弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 All Rights Reserved.