大阪市の無免許運転事件 児童自立支援施設または児童養護施設送致に詳しい弁護士

2015-09-30

大阪市の無免許運転事件 児童自立支援施設または児童養護施設送致に詳しい弁護士

中学生のA君(14歳)は無免許で車を運転して、道路脇にある信号機の柱に衝突して逮捕されました。
大阪府警西警察署によると、このA君の無免許運転中の事故で被害者はいないそうです。
(フィクションです)

~児童自立支援施設または児童養護施設送致の概要~

児童自立支援施設又は児童養護施設は、児童福祉法上の要保護児童を収容するための福祉施設です。
これに対して、少年院は家庭裁判所から保護処分として送致された少年を強制的に収容するための矯正施設です。
このような本質的な違いから少年院とは異なり、
児童自立支援施設又は児童養護施設では、施錠がされていない開放的な施設で生活指導等を行い、少年の自立が援助されます。

児童自立支援施設とは、不良行為を行なった児童、将来不良行為を行なうおそれのある児童や家庭環境その他の環境上の理由により生活指導などを要する児童の自立を支援する施設です。

児童養護施設は、保護者のない児童や保護者に監護させることが適当でない児童に対し、安定した生活環境を整えるとともに、生活指導、学習指導、家庭環境の調整等を行いつつ養育を行い、児童の心身の健やかな成長とその自立を支援する施設です。。

少年院との違いや入所対象者の年齢についてはまた別のブログで説明します。

あいち刑事事件総合法律事務所は、これまで多数の少年事件を扱ってきました。
中学生のお子さんが無免許運転事件を起こしてお困りの場合は、お気軽に弊所までご相談下さい。
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(大阪府警西警察署 初回接見費用:35700円)

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