大阪府の強盗未遂事件 少年院送致に詳しい弁護士

2015-10-02

大阪府の強盗未遂事件 少年院送致に詳しい弁護士

18歳の少年A君は、強盗未遂罪建造物侵入罪の容疑で大阪府警吹田警察署逮捕されました。
警察署によると、金員を強取しようと企てて侵入したマンションのエレベーターの中で被害者の背後から手でその口を塞ぎ、被害者の正面に回りこみ、その頭部をエレベーター壁に打ち付ける等して被害者の反抗を抑圧して金員を強取しようとした容疑です。
(この事件は,平成19年1月11日に東京家庭裁判所で決定が下された事件を基に作成したフィクションです。)

~少年院とは~

少年審判で、少年が再非行を犯すおそれが強く、社会内での更生が難しいと判断された場合には、少年院に収容されて矯正(きょうせい)教育を受けることになります。
少年法上の3種類の保護処分(保護観察、児童自立支援施設又は児童養護施設送致、少年院送致)の中でも、少年を強制的に収容して自由を拘束するため、最も強力な処分といえます。

少年院でおこなわれる矯正教育の種類には、生活指導、教科教育、職指導導、体育指導、特別活動指導などがあります。
再び非行を犯すことのないように,少年に反省を深めさせるとともに,謝罪の気持ちを持つように促し、あわせて規則正しい生活習 慣を身に付けさせるなどの全般的な指導が行われます。
また,退院後に円滑に社会に復帰できるよう,退院後の住居や就労・修学先を確保するなど社会復帰支援にも力が入れられています。

少年院は,少年の年齢や心身の状況により,第1種,第2種及び第3種、第4種の4つの種類に分けて設置されています。
どの種類の少年院に送致するかは,家庭裁判所において決定されます。
なお,第3種を除き, 男女は別の施設を設けてられています。

あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件・少年事件専門の法律事務所です。
大切なお子さんが強盗未遂事件を起こしてお困りの場合は、お気軽に弊所までご相談下さい。
初回は無料の無料法律相談や弁護士を警察署に派遣する初回接見サービスをおこなっています。
(大阪府警吹田警察署 初回接見費用:36900円)

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