武蔵村山市の少年による強制わいせつ事件 少年院送致回避するなら弁護士
武蔵村山市の少年による強制わいせつ事件 少年院送致回避するなら弁護士
東京都武蔵村山市在住の高校2年生のAくん(16歳)は、夜、人通りの少ない通りで、女性に突然後ろから抱きつき、わいせつ行為をしました。
その後、Aくんは警視庁東大和警察署に逮捕されてしまいました。
取調べでは、Aくんが同様の犯行を何度か行っていることが分かりました。
Aくんの親御さんは、せめて少年院だけは避けたいと考え、少年事件に詳しい法律事務所に相談することにしました。
(フィクションです。)
~少年院送致~
上記事例のAくんのような少年事件は、通常の成人が受ける刑事事件とは異なり、「刑罰」が与えられるのではなく、「保護処分」を受けるか否かが決められることとなります。
少年事件は、警察や検察から家庭裁判所に送られます。
そして、家庭裁判所により、少年鑑別所などの施設に収容(最長8週間)するのか判断されます。
そののち、家庭裁判所において少年に最適な保護処分の検討や調査を行い、必要と認められる場合に少年審判を開き、最終的な判断を下します。
少年事件の最終的な判断の結果は、以下のように分類されます。
・審判不開始:調査の結果、審判に付することができない、または相当ではない場合に行われ、少年審判を開始しないこと。
・不処分:保護処分に付さないこと。
・保護観察:少年院などの施設には収容せず、保護監査官の指導観察の下で、更生を図ること。
・少年院送致:少年院に収容し、矯正教育を与えることで更生を図っていく。
上記事例のAくんは、同様の犯行を繰り返し行っており、様態も悪質であるため、少年院送致になるおそれが考えられます。
しかし、親御さんとしては、何とかして少年院送致を回避したいとお考えになる方がほとんどだと思います。
少年事件の処分を決める際において重要なことは、本人の被害者に対する反省・謝罪だけでなく、少年を保護処分にする必要性が有るかどうかという点です。
そのために、少年との親子関係や交友関係、適切な居住場所など、少年を取り巻くさまざまな環境を調整することが大切です。
この環境調整を図っていくのも、付添人である弁護士の活動の1つとなります。
そして、付添人は、調査官・裁判官と協議し、少年にとって少年院送致以外の保護処分等がふさわしいことを裁判所に対して説得的に主張し、少年院送致回避を目指していきます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、少年事件を専門に取り扱っている法律事務所です。
お子様が強制わいせつ事件で逮捕されてしまいお困りの方、少年院送致を回避したいとお考えの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所まで、ぜひご相談ください。
(警視庁東大和警察署への初回接見費用:37,400円)