神戸市灘区の少年事件で任意同行 在宅事件でも頼れる弁護士

2016-10-07

神戸市灘区の少年事件で任意同行 在宅事件でも頼れる弁護士

神戸市灘区在住のA君(16歳)は、友人が盗んだ原付バイクを貰い受けてしまいました。
A君はそのバイクが盗まれたものだとは分かっていました。
ある日、そのバイクで乗車していたところ、兵庫県警灘警察署による検問にかかってしまいました。
盗まれたバイクであることが警察官に発覚し、A君は盗品等無償譲受けの容疑で任意同行されてしまいました。
A君は取調べを受けた上で解放されました。
警察官からは「また呼び出すから」と言われています。
(フィクションです)

~在宅事件~

とある物が盗まれた物だと分かって貰い受けた場合、盗品等無償譲受罪という犯罪が成立してしまう可能性があります。
法定刑は3年以下の懲役です。
A君も、原付バイクを友人が盗んだ物と分かっていたので、本罪が成立する可能性があります。

さて、今回のA君は任意取調べを受けた後、解放されています。
このような少年事件在宅事件と呼ぶことがあります。
釈放されても少年事件自体は終わりではありません。
逮捕・勾留して身柄拘束をする必要性がない場合には、身柄を解放した上で捜査が進められることになるのです。
在宅事件になれば、普段通りの生活を送ることも可能です。
学校に通うこともできますし、少年事件のことがすぐに公になるわけでもありません。
そうすると、弁護士は必要ないと思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、在宅事件では捜査機関から取調べの呼び出しがあることがあります。
要は、身柄が解放されていても取調べ等の捜査は引き続き行われるのです。
取調べではどのように対応すればいいのか等のアドバイスを受けるためには、弁護士は必須でしょう。
また、取調べの対応次第では逮捕されてしまう可能性も残っています。
そのようなリスクを回避するためにも、弁護士に相談することが有益です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件、少年事件専門の法律事務所です。
少年事件は通常の刑事事件とは異なる部分も多く、だからこそ専門の弁護士が必要なのです。
盗品等無償譲受罪少年事件でお困りの方は、弊所の無料相談をご利用ください。
逮捕されている場合には初回接見サービスが有用です。
(兵庫県警灘警察署 初回接見費用:3万5600円)

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