兵庫県赤穂市で少年が強制わいせつ 学校との協力により不処分に!

2018-08-10

兵庫県赤穂市で少年が強制わいせつ 学校との協力により不処分に!

兵庫県赤穂市に住むA君(16歳)は,同じ地域に住むVさん(12歳)の陰部を触るなどしたとして,強制わいせつ罪兵庫県赤穂警察署逮捕されました(その後,釈放)
A君の両親は,少年事件を多く扱う弁護士事務所の弁護士に相談へ行きました。
(フィクションです)

~ 学校との協力により不処分へ ~

非行事実に争いのない場合,少年審判では,主に要保護性,つまり,少年を保護処分に付して更生・矯正させることが必要か,必要としていかなる保護処分が適切かが判断されることになります。
したがって,保護処分を受けるのを回避する(不処分決定を受ける),あるいは少しでも軽い保護処分を望むのであれば,審判開始までに,この要保護性を低下・解消する活動が必要となります。

具体的には,少年,保護者と面会し,まずは少年自身に内省を促し,非行に至った動機・原因・背景などを見つめなおしていただく必要があります。
また,少年の成長には周囲の環境が大きく影響している可能性がありますので,少年の環境を整えてあげることも必要です。これを環境調整といいます。

環境調整では,保護者との関係の調整も大切ですが,学校生活における同級生・先輩,担任の先生などとの関係の調整も大切です。
実際に,弊所が受け持った案件で,弊所弁護士と担任の先生が面会を重ねた後,少年,保護者も交えて今後について考えた結果,少年の内省が深まり,学校や家での素行が180度変わったということがございました。
結果,この案件は不処分となりました。

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兵庫県赤穂警察署 初回接見費用:47,160円)

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