保護観察は少年事件に強い弁護士へ!北九州市の自転車窃盗事件
保護観察は少年事件に強い弁護士へ!北九州市の自転車窃盗事件
中学生で15歳の少年Aは、福岡県北九州市で、友人らと共に酒を飲んで、放置されていた自転車で二人乗りをしていたところ、福岡県八幡東警察署の警察官に呼び止められ、窃盗罪の容疑で逮捕された。
Aの両親は、なんとか保護観察にならないかと少年事件も専門的に取り扱っている刑事事件専門の法律事務所に無料相談した。
(フィクションです)
~保護観察処分のための少年弁護~
成人が窃盗罪(刑法235条)に該当する行為をした場合、「10年以下の懲役または50万円以下の罰金」になる可能性があります。
実際には、Aがしたような自転車窃盗の場合、平均1年程度の懲役という判決が出る可能性が高いとされています。
一方で、20歳未満の少年事件の場合には、成人事件のような懲役刑や罰金刑のような処分があるわけではありません。
少年事件の場合は、少年院送致や保護観察といったような、家庭裁判所による保護処分がなされる場合が多いです。
少年院送致の場合、少年は少年院という施設に収容されて、矯正教育を受けることになります。
保護観察の場合、少年院等の施設に収容されることはなく生活することになりますが、定期的に保護司を訪問・面会しなければなりません。
弊所へ寄せられる少年事件のご相談の中には、「なんとか保護観察処分にならないか」というものが多くございます。
少年法の目的は少年を更生させることです。
弁護士の側より「少年院に収容するよりも、家族の元で暮らした方が少年の更生に資する」ということがアピールできれば、保護観察処分になる可能性は高まります。
保護観察処分を得るためには、少年の親御さんに、これまでの生活等について話を聞かせていただいたり、今後少年とどう向き合うか考えていただいたり、協力をしていただくことも必要となります。
少年事件は、通常の刑事事件とは異なるものですが、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、少年事件も専門的に取り扱っているため、少年ご本人様だけでなく、親御さんに対しても、弁護士の専門的知見から有益なアドバイスをすることができます。
自転車窃盗事件などでお子さんの事件でお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
(福岡県八幡東警察署までの初回接見費用 4万1,640円)