大阪市の少年の銃刀法違反事件 少年鑑別所を避ける弁護士

2015-12-12

大阪市の少年の銃刀法違反事件 少年鑑別所を避ける弁護士

大阪市在住の17歳Aさんは、原動機付自転車にアーミーナイフ(刃渡り 8.9 センチ)を積んでいました。
Aさんは「キャンプで使うために持っていた」と説明したそうですが、正当な理由がないとの判断で大阪府警西成警察署に現行犯逮捕されてしまいました。
Aさんの両親はAさんが少年鑑別所に行かなくてもよいようにするため、少年事件を専門とする評判のいい弁護士事務所に依頼しました。
(フィクションです)

~少年鑑別所を避けるには①~

家庭裁判所は事件を受理したときに、少年を少年鑑別所に送致することがあります。
この少年鑑別所に送る決定のことを「観護措置決定」といいます。

では観護措置を避ける必要がある場合や、少年の更正・改善のために観護措置の必要性がないと思われる場合は、弁護士はどのような活動をするのでしょうか?
少年が身柄拘束されている事件では家庭裁判所に送致される際に、少年に対して観護措置決定をするかどうか決めるために観護措置手続きがなされます。

観護措置手続きにおいては、裁判官が少年に対して少年に対して審問が行われます。
まず、この審問の前に、弁護士は少年と接見(面会)して手続きの流れについて説明して対応方法についてアドバイスをしておきます。
また、もし観護措置になった場合に備えて、少年の心構えができるように観護措置について説明をしておきます。

家庭裁判所に少年が送致されたらすぐに、観護措置を避けるべき事情があることや観護措置の要件・必要性がないことを述べる意見書を提出します。

審問前には家庭裁判所裁判官・調査官との面談も申し入れます。
口頭でも観護措置の必要性がないこと、観護措置による弊害を強調します。

少年事件は、時間との勝負であり、観護措置を避けるための活動は逮捕勾留段階から始まります。
お子様が銃刀法違反事件の疑いなどで逮捕勾留されており少年鑑別所を避けたいというような場合はあいち刑事事件総合事務所までご相談ください。
初回相談は無料の無料法律相談弁護士を警察署に派遣する初回接見サービスを承っております。
(大阪府警西成警察署 初回接見費用:35400円)

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