京都市下京区の少年による傷害事件で逮捕 不処分獲得には弁護士
京都市下京区の少年による傷害事件で逮捕 不処分獲得には弁護士
高校2年生のA君(17歳)は,同級生のV君と些細なことでけんかとなり,V君の顔面を1発殴り,V君に加療3週間のけがを負わせました。
A君は,傷害罪で京都府下京警察署に逮捕され,その後身柄を少年鑑別所に移されました。
捜査の結果,A君の事件は家庭裁判所に送致され,家庭裁判所より審判開始の決定が出ました。
A君の両親は,私選で付添人をお願いしようと,弁護士に無料法律相談を申し込みました。
(フィクションです。)
~不処分を獲得するために~
不処分とは,家庭裁判所における調査の結果,保護観察や少年院送致などの保護処分に付することができない場合や保護処分に付するまでの必要がない場合において,少年審判で保護処分に付さない旨の決定のことをいいます。
「保護処分に付することができない場合」とは,非行事実の存在が認められない場合などが当たります。
「保護処分に付するまでの必要がない場合」とは,審判までに少年が更生し,要保護性がなくなった場合や試験観察期間中の少年の生活態度からさらに保護処分を行う必要がなくなった場合などが当たります。
審判において,不処分となる多くの場合が,「保護処分に付するまでの必要がない場合」です。
付添人としては,少年審判で不処分を獲得するために,審判までに少年に対して教育的な働きかけを行って、少年の事件に対する反省を深めさせたり,生活環境を整えていくことなどが大切となってきます。
働きかけや環境調整を適切におこなうには,少年事件に慣れた弁護士に相談・依頼することをおすすめいたします。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,傷害罪等の刑事事件・少年事件を専門に取り扱っている法律事務所です
少年審判で不処分を獲得したいなどとお考えの方,その他少年事件でお困りの方は弊所までお電話ください。
フリーダイヤル0120-631-881で無料法律相談等を受け付けています。
(京都府下京警察署への初回接見費用:33,800円)