東京都練馬区の危険運転致死事件で逮捕 逆送の少年事件に強い弁護士

2017-05-07

東京都練馬区の危険運転致死事件で逮捕 逆送の少年事件に強い弁護士

車を運転したことがないAさん(10代)は、東京都練馬区内の道路で好奇心から車を運転し、事故を起こし、同乗者であるVさんを死亡させてしまいました。
Aさんは、危険運転致死罪の容疑で警視庁石神井警察署逮捕され、最終的に逆送されることになりました。
そして、Aさんは逆送後、危険運転致死罪で起訴されることになりました。
(平成29年1月24日大阪地方裁判所判決をもとに作成しています。)

~逆送~

上記の事例でAさんは、逆送致、いわゆる「逆送」をされています。
少年事件は、原則として、全て家庭裁判所へ送致され、家庭裁判所で開かれる審判を経て、少年に対する保護処分が決定します。
しかし、少年事件の中でも、上記事例の危険運転致死事件など人を死なせてしまった事件などについて刑事処分が妥当であると判断されたものなどは、家庭裁判所に送致された後、検察官に再び送致されることがあります。
これがいわゆる「逆送」事件です。

逆送された事件は、成人の刑事事件と同じ手続きを踏み、刑事裁判となります。
しかし、上記の事例となった事件では、その後の裁判で、保護処分が妥当であるとされ、事件は家庭裁判所へ戻る移送されることとなりました。
本来、少年はその可塑性(柔軟性)ゆえに、更生しやすく、少年法もその可塑性に期待し、保護処分に付されることになっています。
保護処分によって更生がなされるべき少年が不当に刑事処分を受けることのないようにしなければなりません。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、逆送となった少年事件のご相談も受け付けています。
逆送という聞きなれない言葉に戸惑う親御さんも多いでしょう。
まずは専門家の弁護士に相談し、手続きの流れから今後のアドバイスまで、じっくり聞いてみましょう。
0120-631-881では、24時間いつでも初回無料法律相談のご予約を承っています。
警視庁石神井警察署までの初回接見費用のご案内も、上記フリーダイヤルにて受け付けています。

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