大阪市大正区の窃盗事件 少年の非行事件に強い弁護士

2018-04-20

大阪市大正区の窃盗事件 少年の非行事件に強い弁護士

A(15歳少年)は、大阪市大正区の店で、ゲーム機やトレーディングカード等数点を盗み、大阪府大正警察署逮捕された。
Aの両親は、子どものやったことだからと軽く考えていたが、Aの身柄拘束が長引くにつれ、大事になっているのではないかと考えるようになった。
Aの両親は、少年事件に強い弁護士に、今後の見通しについて法律相談することにした。
(フィクションです)

~少年審判による少年院送致処分~

20歳に満たない少年の刑事事件については、少年法が適用されます。
少年事件では、刑事罰を与える一般の刑事事件とは異なり、家庭裁判所の「少年審判」を受けて、少年の更生のための保護処分が決定される流れになります。
これは、犯罪をした少年に対して刑事罰によって処罰するよりも、更生のために観護処分を行うべきだという考えに基づくものです。

少年による殺人事件のような凶悪犯罪のニュース報道などで、少年には刑事罰ではなく観護処分がなされると報道されたりすることから、「少年法は少年に対して甘い」と言われることがあります。
しかし、実際は必ずしも少年法が少年に対して甘いということはできません。

例えば、窃盗罪や覚せい剤使用罪など、初犯の成人であれば、重くとも執行猶予になるような犯罪行為であっても、少年の場合、自由の身になるとは限りません。
少年自身の家庭環境や、犯罪行為の原因によっては、少年の更生のためには少年院送致処分が妥当と判断されることで、少年院に入ることになる可能性があります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、少年事件を数多く扱っています。
刑事事件の中でも少年事件は特殊ですので、より専門性の高い弁護士にご相談されることをおすすめします。
大阪府大正警察署までの初回接見費用 36,600円

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