兵庫の放火事件で逮捕されたら弁護士 少年事件でも冤罪は起こる

2016-04-13

兵庫の放火事件で逮捕されたら弁護士 少年事件でも冤罪は起こる

女子中学生Aさん(15歳)は,自宅近くの空き地でタバコを吸うことがよくありました。
そんなある日,その空き地で発生した火が隣地の住宅に燃え移るという事件が起こりました。
兵庫県警三木警察署は,本件を放火事件現住建造物等放火事件)として扱い,捜査を進めています。
その折,住民の一人の証言により,被疑者としてAさんが浮上してきました。
兵庫県警三木警察署は,Aさんを逮捕することも視野に入れ,証拠の収集に努めています。
(フィクションです)

【放火事件】

空き地で物を燃やす行為は,今でもたまに見られる光景かもしれませんが,放火罪という重大な犯罪が成立してしまうおそれがあります。
放火罪は,火力の不正な使用によって,建造物その他の物件を焼損し,公衆の生命,身体,財産に対し危険を生じさせる犯罪です。
刑法は,各種の放火罪につき規定を設けています。
それぞれ,法定刑が大きく異なるので,Aにどの放火罪が成立するのか,というのは弁護活動の上でも非常に重要な事項になります。

【冤罪事件】

冤罪という言葉を,一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

冤罪事件とは,実際には犯罪を犯していないにもかかわらず,容疑をかけられて,警察や司法機関,社会から不当な処遇・処分を受けたりする事件をいいます。

放火行為を行っていないのに放火事件の犯人と間違われそうなAさんは,まさに冤罪事件の被害者となってしまう可能性があります。
現住建造物等放火罪が問題になる場合には,少年事件であっても裁判員裁判の対象になり得ます。
そんな状況になる前に,ぜひ弁護士に相談し,最悪の状況を回避しましょう。

あいち刑事事件総合法律事務所は,放火事件の弁護活動も多数経験しています。
また,少年事件のご相談も次々と舞い込んでいます。
少年・少女が起こしてしまった放火事件でも,弊所なら安心してお任せいただけます。
無料相談・初回接見サービス,いずれも対応可能です。
まずは,お気軽にお電話ください(0120-631-881)。
(兵庫県警三木警察署の初回接見費用:4万2600円)

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