岐阜県の道路交通法違反事件 保護観察の弁護士
岐阜県の道路交通法違反事件 保護観察の弁護士
18歳私立高校生のAくんは、岐阜県警岐阜南警察署により道路交通法違反(共同危険行為)の容疑で逮捕されました。
同署によると、Aくんは後ろに友人を乗せた状態で原動機付自転車を運転し、複数人で並列して運転していたそうです。
(フィクションです。)
~保護観察とは~
保護処分とは,家庭裁判所に送致された少年を改善・更生させる目的で行われる少年法上の処分のことで
①保護観察,
②児童自立支援施設又は児童養護施設送致,
③少年院送致
の3種類があります(少年法第24条)。
保護処分に付されることになった場合、どの保護処分に決定されるかは、裁判官が少年の資質・非行性・要保護性・社会環境など、様々な事情を考慮して決めているとされています。
今回以降は保護観察について説明します。
保護観察とは、少年を施設に収容することなく社会の中で生活させながら、保護観察所の指導監督および補導援護という社会内処遇によって、少年の改善更正を図ることを目的としておこなわれる保護処分です。
少年院送致などの施設内に少年を収容しておこなわれる施設内処遇に対して、保護観察を含め施設に収容しないで少年の保護を行う処遇を、社会内処遇といいます。
社会内処遇であることが他の保護処分と比べた時の保護観察の最大の特徴です。
社会内処遇は少年院送致などの施設内処遇に比べて少年に対する人権への制限の程度が低いです。
社会内処遇では社会生活の中で少年自身の力によって社会に適合して行くことを目的としています。
また少年院などに入ったことなどを理由に社会から冷遇されて少年の社会復帰を困難にする事態を防ぐ意味でも、再犯防止の意味でも、できるだけ社会内処遇によるべきとされています。
あいち刑事事件総合法律事務所はこれまで多数の少年事件を取り扱ってきた刑事事件・少年事件専門の法律事務所です。
これまで多数の保護観察を獲得してきました。
大切なお子さんが道路交通法違反事件を起こしてお困りの方は、お気軽に弊所までご相談下さい。
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(岐阜県警岐阜南警察署 初回接見費用:40000円)