兵庫県の恐喝事件で逮捕 観護措置を阻止する弁護士

2016-10-11

兵庫県の恐喝事件で逮捕 観護措置を阻止する弁護士

兵庫県姫路市在住のA君(16歳)は遊ぶ金欲しさに、見知らぬVさんを脅してお金を奪ってしまいました。
Vさんが警察に通報したことにより、A君は兵庫県警姫路警察署恐喝罪の容疑で逮捕されてしまいました。
A君の両親から依頼を受けた弁護士は、すぐに観護措置へ向けて動き出しました。
(フィクションです)

~観護措置の措置~

人のお金を騙し取ったら詐欺罪になってしまいます。
また、人を脅してお金を支払わせた場合には恐喝罪が成立します。
両者とも法定刑は10年以下の懲役です。
A君の場合も、今回は恐喝罪が成立してしまう可能性は高いでしょう。

さて、今回の弁護士は観護措置の阻止へ向けて活動を開始しています。
観護措置とは、家裁が調査、審判を行うために、少年の心情の安定を図りながら、少年の身体を保護し安全を図る措置のことです。
観護措置がとられてしまうと、鑑別所に収容されてしまうことがほとんどです。
ということは、学校に通ったり、家族とともに過ごすことができなくなってしまうのです。

観護措置の期間は最長で8週間です。
これは少年にとっても非常に不利になってしまうこともあります。
また、学校等の欠席が長引き、少年事件のことが学校で広まったり、出席日数に係わる問題にもなるでしょう。
そこで、弁護士としては観護措置の回避を目指すことになるのです。

具体的には意見書を家裁に提出し、観護措置の必要性がないこと等を主張することになります。
その場合には、迅速に活動することも必要です。
逮捕から観護措置の決定が出るまでの時間が短い場合も多くありません。
だからこそ、迅速に動ける弁護士が必要なのです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件、少年事件専門の法律事務所です。
少年事件専門だからこそ、素早く弁護活動をすることが可能です。
少年事件は、少年事件専門の弁護士に依頼することがベストです。
無料相談と初回接見サービスを揃えてお待ちしております。
特に、逮捕されている場合にはすぐにご連絡ください。
初回接見サービスをご利用いただければ、弁護士がすぐに接見に向かい、状況を把握してお話させていただきます。
(兵庫県警姫路警察署 初回接見費用:4万2060円)

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