取調べにカツ丼は本当にある?大阪市の少年窃盗事件の自白に強い弁護士

2018-01-26

取調べにカツ丼は本当にある?大阪市の少年窃盗事件の自白に強い弁護士

高校生のA君は,大阪市此花区にある友人のマンションから帰宅しようとした際,マンションの住人Vさんが玄関の鍵を玄関脇の置物の下に隠すのを偶然見ました。
A君は,Vさんの家の中に忍び込み,テーブルの上にあった財布の中の現金5万円盗み逃げました。
防犯カメラの映像などからA君の空き巣窃盗の嫌疑が高まり,A君は大阪府此花警察署の警察官から事情聴取を受けることになりました。
A君の両親は,A君がテレビドラマのような取調べを受けるのではないかと不安になり,弁護士に相談することにしました。
(フィクションです)

~取調べにカツ丼は本当にある?~

昔の刑事ドラマなどでは,警察署の取調室で被疑者にカツ丼を食べさせるシーンが入っていたりします。
そして,そこで自白をさせたりしている場面となったりもします。
本当に警察署の取調室で,被疑者にカツ丼を食べさせて自白させるなどということはあるのでしょうか。

結論としては,現実の警察署では,被疑者に対し,飲み物を出すことはあっても食べ物を出すことはありません。
カツ丼を食べさせて取調べを行えば,被疑者から裁判で「カツ丼を食べさせてやると言われたので嘘の自白をした」などと言われ,自白の供述調書の証拠能力を否定されるからです。
自白については,虚偽自白を防ぐために,刑事訴訟法などで,証拠能力と証明力の制限を設けてられいるのです。

もっとも,未成年の被疑者の方は,精神的に未熟な場合が多いため,警察官など,取調べを行うプロの意向に迎合してしまう傾向が多くみられます。
ですから,たとえテレビドラマにあるような激しい取調べでなくとも,少年事件の場合には,取調べにきちんと対策を立てて臨むことは重要なことです。
未成年の方にとって,少年事件の経験が豊富な弁護士から,被疑者として取調べを受ける際のアドバイスを受けることは大切なことなのです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件・少年事件専門の法律事務所です。
少年事件窃盗事件の弁護実績も豊富にございます。
逮捕等身体拘束されていない事件の場合,ご来所いただいての法律相談が無料でご利用いただけます。
まずは0120-631-881でご予約をお取りください。
大阪府此花警察署 初回接見費用 35,300円

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