東京都三鷹市の少年詐欺事件で逮捕 接見禁止解除に評判の弁護士

2017-04-17

東京都三鷹市の少年詐欺事件で逮捕 接見禁止解除に評判の弁護士

Aくん(17歳 東京都三鷹市在住)は、中学の先輩であるBくんから、不良品で返品する商品を指定された家まで行って受けとり、集めて修理する工場へ送るという仕事を紹介されました。
Aくんは高校を中退し、何か仕事をしなければと思っていたことから、この仕事を引受け働いていましたが、ある日の朝、Aくんの家に、警視庁三鷹警察署署の警察官がやってきて、Aくんはいきなり詐欺罪の容疑で逮捕されてしまいました。
Aくんは、逮捕されてから、自分の仕事がいわゆる「成りすまし詐欺オレオレ詐欺)」の「受け子」であったことを知りました。
勾留されたAくんには接見禁止処分がつき、Aくんの家族は、Aくん逮捕から5日経った今でも、Aくんに会えていません。
(フィクションです)

~少年と接見禁止処分~

警察官に逮捕され検察官に送致された少年事件において、組織的犯罪の場合、勾留決定がなされることが多いです。
そして、その勾留決定がなされる際に、接見禁止処分が付される場合があります。
接見禁止処分は、接見(面会)を通じて口裏合わせなどをし、罪証隠滅や逃亡をするおそれがあると判断された場合に付されます。
否認事件に付されやすく、自白事件であっても、共犯事件や組織犯罪の事件では起訴前までは付されることが多いと言われています。
上記のAくんの関わった詐欺事件も、共犯事件であり、組織的犯罪であると考えられたために、Aくんが勾留され、接見禁止がついた可能性が高いでしょう。

成人であっても、身体拘束を受け、家族にも会えない時間が長期間続くことは精神的に大きな負担となります。
未成年である少年の場合、その負担はさらに大きなものと考えられます。
この負担が取調べなどへ影響し、したくない自白をしてしまったり、誘導に乗ってしまう、という可能性も否定できません。

接見禁止処分が付されている場合、被疑者少年との面会を早期に実現させるためには、接見禁止処分に対する準抗告や、接見禁止処分の解除や接見禁止処分の一部解除の申立てを迅速に行う必要があります。
これらの弁護活動には、少年の未熟性、可塑性など少年事件の特殊性を充分理解していることが重要です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件・少年事件専門の法律事務所です。
接見禁止処分がついてしまった少年事件にお困りの方は、まずは弊所の弁護士まで、ご相談ください。
0120-631-881では、初回無料法律相談のご予約や、警視庁三鷹警察署までの初回接見費用のご案内を、24時間受け付けております。

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