静岡市の少年事件で逮捕 示談の内容で勝負する弁護士

2016-02-10

静岡市の少年事件で逮捕 示談の内容で勝負する弁護士

Aは、自分の息子が静岡県警清水警察署現行犯逮捕された連絡を受けました。
警察によると、バイクに乗り仲間と数人で走っていたところ、人身事故を起こしてしまったようです。
Aは、被害者と示談をすれば大事にならずに済むと思い、少年事件専門の法律事務所弁護士に無料相談しました。
(フィクションです)

~単に示談をするよりも~

Aが思っているように、被害者と示談を締結することで処分が軽くなる可能性は高まります。
やはり、被害者の意向は、加害者に対する処分に少なからず影響するようです。

一般的に、示談交渉では、①被害者への謝罪、②被害の弁償が基本的な事項になります。
これに加えて宥恕条項といって被害者が加害者から謝罪と被害弁償を受けたので、加害者を許すことにするなどの文言を入れることが考えられます。
これは、被害者が加害者に対して処罰を軽くすることを求めるものです。

宥恕条項が入れられた場合、単になる示談よりも処分に影響を与える可能性は高まります。
先ほどの通り、宥恕条項は被害者が加害者を許すというような内容を意味するからです。
しかし、被害に遭った被害者が宥恕条項を入れることに応じてもらうことはなかなか容易なことではありません。

なお、示談締結は、できる限り少年審判が始まる前に実現できた方がいいです。
その方が少年に対する処分が軽くなりやすいからです。
しかし、仮に少年審判後でも無意味ではなく、少年院の仮退院の時期に影響するのではないかという人もいます。

大阪市の少年事件でお困りの方は、示談に強いあいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
人身事故事件の場合は、特に早期の示談交渉が処分のカギを握ります。
弊社は刑事事件・少年事件に特化した弁護士事務所です。
数多くの示談交渉を成立させてきた経験を活かし、少年の未来を守ります。
(静岡県警清水警察署の初回接見費用 11万260円)

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