大阪府の強制わいせつ事件 年齢切迫事件に対処する弁護士

2015-10-23

大阪府の強制わいせつ事件 年齢切迫事件に対処する弁護士

Xさんは19歳の息子Aくんが強制わいせつ罪で逮捕されたとの電話を大阪府警豊中警察署から受けました。
突然のことでどうしたらいいのか分からず、少年事件に強いと評判のいい弁護士事務所無料法律相談を受けることにしました。
(フィクションです)

~年齢切迫事件での活動~

「年齢切迫」とは、家庭裁判所送致時に少年の20歳の誕生日が迫っている場合をいいます。
審判前に少年が20歳に達してしまうと、家庭裁判所から検察官に送致されてしまい、成人と同様の刑事手続きを受けることになります。
そのため少年がまもなく20歳となる場合には注意が必要です。

また、家裁送致後20歳の誕生日が間近で実質的に調査を行う時間がない場合や、年齢に加えて事案などから起訴が相当であると裁判官が判断した場合には、成人に達する前に逆送されてしまうこともあります。

年齢切迫事件であっても少年の成人前に審判期日が開かれれば、不処分はもちろん、保護観察や少年院送致といった処分となる可能性があります。
そのため少年の弁護士は、家庭裁判所送致日から少年の20歳の誕生日までの日数を考慮して、成人になる前に審判期日が開かれるよう家庭裁判所に働きかけます。
年齢切迫事件では保護処分獲得のためにはとにかく時間がないので、少年の20歳の誕生日が迫ってきている場合は、早急に弁護士に依頼する必要があります。

なお、試験観察は試験観察後の審判の時点で20歳になっていないことが前提であるため、年齢切迫事件で試験観察の手段をとることは時間的にほぼ不可能であることも念頭において少年の弁護士は活動をおこなっていきます。

20歳直前のお子様が強制わいせつ事件を起こしてお困りの方は、少年事件の経験豊富な弁護士が在籍するあいち刑事事件総合法律事務所までお電話下さい。
弁護士を警察署に派遣する初回接見サービスと初回は無料の無料法律相談をおこなっています。
(大阪府警豊中警察署 初回接見費用37300円)

Copyright(c) 2021 弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 All Rights Reserved.