大阪府の住居侵入事件 任意出頭についてアドバイスをする弁護士

2015-11-20

大阪府の住居侵入事件 任意出頭についてアドバイスをする弁護士

大阪府堺市に住んでいる18歳私立大学生のAさんは、好意を抱いているVさん宅を物色したいと考え、同市で一人暮らしをしているVさんのアパートに侵入しましたが、怖くなり何も盗まずに立ち去りました。。
その後、帰宅したVさんは部屋の様子がおかしいことに気付き、大阪府警西堺警察署に相談に行きました。
捜査の結果、大阪府警西堺警察署は、Aさんに任意出頭を求めています。
AさんとAさんの母親は、任意出頭を拒否できるのか相談するため、少年事件に強い弁護士事務所無料法律相談をすることにしました。
(フィクションです)

~任意出頭を拒否できるか~

「任意出頭を拒否したらどうなるのか。」というご相談をされることがあります
任意出頭は「任意」ですので逮捕のように少年の意思にかかわらず強制的に身柄を拘束されるわけではありませんし、出頭後にいつでも退去することができます。

しかし、任意だからといって、任意出頭を要請されたにもかかわらず、正当な理由なく何の連絡もしないまま拒否すると、やましいことがあるから出頭しなかったのではないかと警察に疑われるおそれがあります。
警察に少年が逃亡のおそれや証拠隠滅のおそれがあると思われてしまうと、逮捕される場合があります。
よって、何も連絡しないまま警察からの出頭要請を拒み続けることは、逮捕の危険性を高めてしまうため避けるべきです。
もし、任意出頭を求められている日に、任意出頭を拒否する正当な理由(例えば、入試など大切な試験がある、会社を休めない・遠方にいてその日にはいけないなど)があれば、その理由を警察に説明し出頭の日時を調整してもらうようにしましょう。
正当な理由を連絡して任意の出頭に応じる姿勢を見せることで、突然逮捕される危険性を減らすことができます。
 
逮捕の恐怖や取調べへの不安から、任意出頭要請を拒否したいと考えてしまう方もいらっしゃると思います。
しかし、任意出頭要請を拒み続けることは、逮捕の危険性を高めるばかりで解決につながりません。

あいち刑事事件総合法律事務所では、任意出頭をするのが不安という少年とそのご家族に同行し、少年に付き添って警察署に出頭するという弁護活動もおこなっております。
少年が警察署に出頭し、非行事実を正直に認め、逃げることや証拠を隠滅しないと誓約すれば、逃げる可能性が低いと判断されて、逮捕されるリスクを減らすことができます。
住居侵入事件で任意出頭を求められてお困りの方は、少年事件が専門のあいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回は無料の無料法律相談弁護士を警察署に派遣する初回接見サービスを承っております。
(大阪府警西堺警察署 初回接見費用:37700円)

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