大阪の窃盗事件に強い弁護士 家庭裁判所調査官への対応

2015-10-05

大阪の窃盗事件に強い弁護士 家庭裁判所調査官への対応

窃盗事件で逮捕された少年Aくんは現在も大阪府警港警察署で取調べを受けています。
同署によると、Aくんとその友人は、大阪市港区内で神社のお賽銭を狙った窃盗事件を繰り返していたようです。
(フィクションです)

~家庭裁判所調査官への対応~

最近のブログでは、少年審判における保護処分の内容について具体的にご紹介しています。
そこで今回は、保護処分の内容を左右するキーマンについてご紹介してみたいと思います。
それは、家庭裁判所調査官です。
少年審判を行うのは家庭裁判所の裁判官なのだから、キーマンは家庭裁判所の裁判官ではないのか?」
と思われるかもしれません。

しかし、
「『家庭裁判所の機能は調査官によって実現されている』といっても過言ではない」(丸山雅夫著 少年法入門56頁より引用)
とする専門家もいるほど家庭裁判所調査官の役割は重要なのです。
実際のところ、裁判官は、家庭裁判所調査官が調査した記録を重視して、少年に対する保護処分を検討する傾向が強いです。
裁判官が少年から直接得られる情報は限られているため、様々な学問領域に精通した調査官の調査結果や意見を頼りにするのは、当然の事かもしれません。

以上より、少年事件では弁護士を通じて家庭裁判所調査官の意見等が少年に有利になるように働きかけをすることが重要であると言えます。
少年事件を専門とする弁護士は、この点を十分に心得ています。
こうした心得があるか否かは、少年のために行う活動の方向性に大きく影響します。
ひいては、少年に対する処遇にも影響しうるところです。
したがって、少年事件弁護士をお探しの場合は、やはり少年事件専門の弁護士に依頼した方がよいということになります。

あいち刑事事件総合法律事務所は、少年事件も専門とする弁護士事務所です。
窃盗事件でお困りの場合でも、24時間365日、土日祝日、夜間問わず、無料法律相談の予約をすることができます。
大切なお子様のことでお困りの場合は、ぜひ弊所にご相談下さい。
評判のいい弁護士がどのようなご質問でも丁寧にお答えします。
(大阪府警港警察署 初回接見費用:3万5800円)

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