兵庫の少年事件で逮捕 審判までの適切な弁護活動で少年院を回避する弁護士

2016-07-27

兵庫の少年事件で逮捕 審判までの適切な弁護活動で少年院を回避する弁護士

兵庫県篠山市内に住む高校生のA君(17歳)は、お金を得るために通行中の人に背後から近づき、カバンをひったくるという事件を何回も起こしていました。
そこで、被害届を受けていた兵庫県警篠山警察署は捜査をした結果、A君を逮捕しました。
調べているうちに、A君は強盗を行っていたことも判明しました。
A君の行為の悪質性などから、「A君は少年院にいく処分になるかもしれない」と言われたA君の両親は、少年院を回避すべく、少年事件に強い弁護士事務所の弁護士に相談へ行きました。
(フィクションです)

少年院
少年事件を起こして逮捕され、審判が開かれた場合、事案によっては少年院に送られる処分になる可能性があります。
では、少年院とはどのようなところなのでしょうか。

少年院とは、生活指導、教科教育、職業補導、情操教育、医療措置等を施すことにより、非行性の矯正を行うことを目的とする収容施設です。
少年院には、初等・中等・特別・医療の4種類があり、初等・中等には、運用上一般短期処遇、特修短期処遇、長期処遇の区別があります。

少年院に収容できる期間も決まっています。
原則としては、少年が20歳に達するまでであり、決定がなされたときに少年が19歳を超えていた場合には、決定の時から1年間とされています。
また、収容期間の満期を待たずになされる仮退院となった場合、仮退院後には保護観察に付されることになります。

少年本人が再犯をしてしまう状況であれば、少年院を回避することが少年にとって一番良い方法とはいえません。
少年・保護者の意見をくみ取りながら、事案の大きさなども加味し、少年にとって一番良い処分を目指すことが付添人たる弁護人にとって重要と言えます。
ですから、少年についての情報などが裁判官等にしっかり伝わっていない状態で、少年院に送る処分となるというのは避けなければなりません。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、少年事件のプロフェッショナルが揃っています。
適切な処分がなされるように、少年の為に全力を尽くします。
兵庫の少年事件逮捕され、少年院を回避したいとお考えの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
兵庫県警篠山警察署:4万8400円)

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